講談社BOXストア

http://www.amazon.co.jp/b?node=3078071


Amazon講談社のストアが、講談社BOXレーベル仕様に。講談社BOXの公式サイトより充実してる(公式も今日辺り更新されるのだろうか?)。
連載企画もあるけど、この状態がいつまでなのかとかは不明。
左にある項目で興味深そうなのは、「大河ノベル月刊クロスレビュー 清涼院流水×西尾維新」と「ゲスト・レビュアー」か。

http://www.amazon.co.jp/gp/feature.html?docId=1000021246

前代未聞、世界出版史上初となる二人同時の12カ月連続刊行「大河ノベル2007」に挑む清涼院流水氏と西尾維新氏。Amazon.co.jpでは大河ノベルの刊行に合わせ、両著者に毎月、お互いの最新刊を読みあい品評してもらう、これも他に例をみない特別企画、「大河ノベル月刊クロスレビュー清涼院流水×西尾維新」をスタート。
著者であり、かつ相手の作品の誰よりも早い読者となる清涼院、西尾両氏の、他では読めない本音を毎月お届けする。

http://www.amazon.co.jp/gp/feature.html?docId=1000021086

* 当インタビューの完全版は講談社BOXから2007年4月リリース予定の『ひらきこもりのすすめ2.0』(仮)(渡辺浩弐著)に掲載されます。

分量はかなりありますが、既出話も結構あるかなあ。太田克史文三メフィストファウスト講談社BOXのこと。
個人的に興味のある部分だけメモ

  • ファウスト』Vol.1の初版部数のほうが、西尾さんの当時の初版部数よりもずっと多かったんですよ。舞城王太郎さんもまだ三島賞を取ったばかりで評価は確立してはいなかったし、佐藤友哉さんなんかは売れなさすぎて作家を続けていけるかどうかの瀬戸際だった。当時、部数で言えばその3人を足しても、10万部に到底届かないような状況だったんです。本当にギリギリの出発だった。
  • なにより嬉しかったのは、西尾さんのベストパートナーである、 <戯言>シリーズ の担当イラストレーターである竹さんが、VOFANさんにちょっとしたライバル意識を燃やしていること。早くも国境を越えてクリエイターどうしの切磋琢磨が始まっているわけで、
  • 書籍出版の経験がある人を意図的に少なくしてみたんです。というか、実はスタートするまでに本を作った経験のある人は僕だけだったんです。正社員も、僕以外には一人だけで、それも入社以来ずっと『ヤングマガジン』や『モーニング』といった青年まんが誌の編集をやっていた者です。契約スタッフは本当に多士済々で……
  • 2008年に「大河ノベル」に挑んでいただく島田荘司さんがあの『攻殻機動隊』の 士郎正宗 さんにイラストを頼むための説得材料にと、最近、原稿用紙50枚くらいのイメージスケッチを書いてくれたんですよ。そうしたら、今度の4月に発行予定の講談社BOXのファン倶楽部会報誌『KOBO vol.1』に、その島田さんのイメージスケッチを別冊付録にして入れたいと、あるスタッフが僕に言ってきて。

ファウストVol1(雑誌)の発行部数は3万なので、ヒトクイマジカルの初版はそれより少ない。人間ノックの初版は10万程度